工場紹介
長年培ってきたノウハウと最新設備の融合により
お客様の満足を得る製品を提供する
レールの資材倉庫兼切断工場
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レール素材が長期間の風雨や雪の影響で錆びて劣化しないように資材倉庫の中で保管します。
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帯鋸切断機により、レールを指定サイズに切断後、各工場へ搬送します。
鍛造工場
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加熱炉で1000℃近くに加熱後、1000tプレスにより、ポイントレール 及び中継レールの端部を熱間鍛造し、異種レールに形成します。 その他、クロッシング・ウィングレールの盛り上げ鍛造もします。
熱処理工場
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熱処理設備により加熱後、水冷し、焼き戻しを行う「QT方式」や空気で緩速冷却する「SQ方式」の熱処理をします。
分岐器部品であるトングレール、クロッシング、ガードレールの頭部に熱処理を施し、耐摩耗性を向上させます。
第1機械工場
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大型のマシニングセンターにより、トングレール、基本レール、ガードレールの切削加工をします。
ガントリーミラーでは長尺の新幹線用トングレールなどを加工します。 -
横押しベンダーで熱処理を施したレールの歪取り、レール仕上げ曲げ加工をします。
熱処理、加工後のレールには、一品一様の癖があり、それを見抜き矯正するには、熟練の技が必要です。
第2機械工場
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五面加工機、マシニングセンタ、NCプレーナ(CNC装置付プレーナ)などでレールの切削加工をします。)
組立工場
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各工場で加工された部品が集約され、分岐器の仮組立および完成検査をします。
組立工場では大型の特殊分岐器や、中小の分岐器を複数台同時に仮組立ができます。
接着レール工場
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普通タイプ及び新幹線地震対策用の接着絶縁レールを製造します。
突合せたレールの間にレール形絶縁材を挿入し、継目板、乾式接着材で接合後、ヒーターで加熱して硬化させます。
屋外出荷場
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大型ガントリークレーン2台を使用してトラックへ積み込みをします。
その後、安全運転で全国各地の納入先に運搬します。
開発試験、設計、解析
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FEM解析
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硬さ試験
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載荷試験
(富山県ものづくり研究開発センター)